自宅で行うホワイトニングを、ホームホワイトニングといいます。専用のマウスピースにホワイトニング剤を流し込み、歯に装着します。
装着時間は、使用する薬剤の濃度や種類によって異なりますが、当院で扱うものは6~8時間程度で、基本就寝時に装着していただきます。
こんな方におすすめです
- 白さを長持ちさせたい方
- 自分のペースで進めたい方
ホワイトニング
ホワイトニングとは、歯を削らずに明るくする、歯にやさしい審美治療です。
口もとの清潔さで第一印象は大きく変わります。黄ばんだ歯と白い歯とでは相手に与える印象が異なります。白い歯は清潔感がアップし好印象を持たれます。
歯の表面に付着したステインなどの汚れを専用の器具で機械的に取り除きます。ホワイトニングを行う場合には、前処置としてクリーニングを行う必要があります。
クリーニングを行うことで(歯垢)プラークや歯石を除去したり、歯の表面に付着した汚れを取り除くことで「歯」本来の色を取り戻すことができます。
ホワイトニングは、歯の内部に作用して、歯そのものを白くしていきます。クリーニング後、薬剤を歯の内部に浸透させることで「化学的」に白くしていき「歯」本来の色よりも白くすることができます。
コーヒー、お茶、紅茶、赤ワイン、ブルーベリーなどに含まれるポリフェノールなどの着色成分が歯に付着し、汚れとして残ります。
タバコのタール(ヤニ)は、歯に付着しやすく、着色汚れの原因となります。
過去に歯の治療に使用した金属の詰め物が劣化して金属成分がしみ出し、歯や歯ぐきに黒っぽい色が付くことがあります。また、レジンと呼ばれる白い詰め物も、経時的に変色する性質があります。
初期虫歯は白っぽくなりますが、進行すると歯に穴があき、肉眼では黒っぽく見えるようになります。
加齢により、歯の象牙質は淡褐色から褐色へと色みが変化して、外から見ると褐色が増して見えます。
テトラサイクリンなど特定の抗生物質は、形成期の歯や骨に沈着しやすく着色性もあり、多量に摂取した場合、歯が変色する場合があります。
歯の形成期中にある種の全身疾患にかかったり、エナメル質や象牙質の形成に異常が生じたりすると歯の色が変色することがあります
表面の着色はクリーニングで落とし、歯そのものの色をホワイトニングで白くします。詰め物や被せ物の色は変わらないため、気になるようなら再製作が必要になります。
自宅で行うホワイトニングを、ホームホワイトニングといいます。専用のマウスピースにホワイトニング剤を流し込み、歯に装着します。
装着時間は、使用する薬剤の濃度や種類によって異なりますが、当院で扱うものは6~8時間程度で、基本就寝時に装着していただきます。
当院にて施術を受けていただきます。施術は、高濃度の過酸化水素を含む薬剤を歯の表面に塗る方法で行います。1回の処置で歯の色に変化を感じることができます。約3回程度お越しいただくとより効果を実感していただけると思います。
オフィスホワイトニングもホームホワイトニングも必ず後戻り(徐々に元の色に戻ってくる)がありますが、ホームホワイトニングの方が後戻りしにくい傾向にあるので、急ぎでなければホームホワイトニングをお勧めします。